無垢材の種類・木目等の特徴|フローリングに適した種類、合板との見分け方なども解説

無垢材

無垢材と一口に言っても種類が豊富で、特徴もさまざまです。

「マイホームの、どこにどんな種類の無垢材を使えばいいの?」とお悩みではないでしょうか。

そこで今回は自然素材を活用した家づくりのプロである『三都の森』が、無垢材についてわかりやすく解説します。

このコラムのポイント
  • 無垢材とはどんな素材?合板・集成材との違いや見分け方も紹介
  • 無垢材の種類を一覧表でチェック
  • 無垢材を長持ちさせる方法
  • 無垢材の価格が高騰しているため(ウッドショック)、今後の動向を解説

適材適所に無垢材を使った快適な家づくりのために、無垢材の種類を一緒に確認しましょう!

無垢材とは?合板・集成材との違い、見分け方を解説

自然素材の家

まずは無垢材とはどんな材料なのかを確認し、無垢材と間違えやすい合板・集成材との違いも紹介します。

無垢材とは?

無垢材とは自然に生えている木を切り出した材料です。

ただし自然に生えている木は多くの水分を含んでいるため、そのまま建築材料として使うと水分の蒸発によって割れ、反り、ねじれのような変化が起こります。

無垢材を建築材料に適した状態にするために、適度に水分を乾燥させた状態で使うことになります。

無垢材・合板・集成材の特徴、メリット・デメリット

無垢材・合板・集成材は全て木が原材料ですが、特徴が全く違います。

違い、メリット・デメリットを一覧表で確認しましょう。

無垢材 合板 集成材
違い
自然に生えている木を乾燥させたもの ベニヤ板を接着剤で重ね合わせたもの 板材として加工した木材を接着剤でつなぎ合わせたもの
メリット
・調湿・吸音など多機能
・経年変化により味わい深い見た目になる
・家自体よりも耐久性が高いものもある
・手入れが意外と楽
・無垢材・集成材よりも手頃な価格
・均一のデザイン
・無垢材よりも手頃な価格
・無垢材のような見た目
・合板よりも耐久性が高い
デメリット
・デザインが均一ではない
・合板・集成材よりも建築時の費用が高額
・10年〜20年ほどで劣化し、交換が必要
・接着剤の成分によってアレルギー症状が出るケースがある

無垢材を含む自然素材のメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しく確認できます。

〈関連ページ〉自然素材の家の口コミからわかるメリット・デメリット|ハウスメーカーの選び方も解説

無垢材・合板・集成材それぞれにメリット・デメリットがあります。

「予算等に合わせてバランスよく組み合わせる」、「こだわりをもって無垢材をふんだんに使う」どちらも可能なので、ハウスメーカー・工務店に相談しながら最適な選択をして下さい。

無垢材・合板・集成材の見分け方

「このハウスメーカーはどんな材料を中心に使っているの?」という視点でモデルハウス等を見学する方も多いと思います。

それぞれの見た目を紹介するので、参考にして下さい。

無垢材 合板 集成材
・1枚の板につなぎ目がない
・見た目が均一ではない
・木材に化粧をしていて(塗装・樹脂フィルムなどを施していて)、見た目が均一 ・1枚の板にギザギザのつなぎ目がある
・断面を見ると板を張り合わせているのがわかる(地層のような見た目)

ちなみに、合板・集成材の中には表面に薄く加工した無垢材を化粧貼りした(貼り付けた)商品もあるため、パッと見ただけでは無垢材との違いがわからないケースもあります。

モデルハウス等で「どの材料かな?」と疑問を感じたら、ハウスメーカー・工務店に直接確認しましょう。

 

無垢材と合板・集成材の違いが確認できたので、次に無垢材の種類を紹介します。

無垢材の種類|木目等の特徴、使い方

無垢材を活用したLDK

合板・集成材はデザインや価格にポイントを置いて選ぶのが一般的ですが、無垢材は以下のようなポイントで適材適所の種類を選ぶ楽しみがあります。

  • 質感(硬い・柔らかい・なめらか・暖かい感じなど)
  • 独特の木目
  • 年月を重ねると出る色の変化 など

無垢材の種類をチェックして、好みの無垢材を発見しましょう♪

無垢材の種類と特徴を一覧表でチェック

無垢材には共通して断熱・調湿・消臭・吸音などの機能があるほか、種類によって違った質感やデザインを楽しめます。

住宅建築に使われる主な無垢材を、一覧表にまとめました。

名称 特徴 経年変化
オーク(ナラ)
無垢材 オーク(ナラ)
・硬い質感
・縦線の木目が目立つ
黄色味が強くなる
ブナ(ビーチ)
無垢材 ブナ(ビーチ)
・弾力性が高い
・斑点のような模様
メープル
無垢材 メープル
・硬くて滑らかな質感
・緩やかで細かい木目
チーク
無垢材 チーク
・収縮が少ない
・滑らかで薄い木目
赤みのあるブラウンになる
ウォールナット
無垢材 ウォールナット
・傷がつきにくい
・木目の幅が狭く深いブラウン
 パイン
無垢材 パイン
・柔らかな質感
・伐採地域によって見た目が違う
バーチ
無垢材 樺(バーチ)
・傷がつきにくい
・細かくて軽やかな木目
色が濃くなる

無垢材 杉
・柔らかい質感で保温力がある
・まっすぐな木目
ヒノキ
無垢材 ヒノキ
・耐水性が高い
・独特の香りとツヤがある
ケヤキ
無垢材 ケヤキ
・耐水性が高い
・木目がはっきりしている
カラマツ
無垢材 カラマツ
・耐水性が高い
・ツヤのある木目
タモ
無垢材 タモ
・弾力性が高い
・滑らかな木目

「無垢材の経年変化は劣化じゃないの?」と疑問をお持ちの方は、こちらの記事をごらん下さい。

〈関連ページ〉自然素材の家のおしゃれな経年変化|劣化との違い、手入れや耐久性、素材別の特徴を解説 

 

どの無垢材を使うか迷ったら、質感や特徴に合わせて活用方法を検討しましょう。

例)

  • LDKのフローリング:柔らかな質感で耐久性が高いメープル・チーク・パインなど
  • 階段:保温力が高い杉 など
  • 洗面所:耐水性が高いヒノキ・ケヤキ・カラマツなど

 

また無垢材の他にも住宅に適した自然素材があります。近年人気が高まっているシラス壁について、こちらの記事で確認できます。

〈関連ページ〉シラス壁の特徴|メリット・デメリット、色や模様、珪藻土や漆喰との違いなど解説

無垢材を長持ちさせる方法

自然素材の家

自然素材は繊細なメンテナンスが必要というイメージがあると思いますが、手入れは意外と楽です。

無垢材が長持ちする手入れ方法
普段 汚れやホコリが気になるときにから拭き
数ヶ月に1回 硬く絞った雑巾で拭く
年1回程度 無垢材専用のクリーナーを使って掃除
撥水力が弱まったと感じたら 塗料を塗り直し

ただし汚れを放置する等の極端な環境は劣化を早めることにつながります。

気づいたときに簡単な手入れをする」ことを欠かさないようにしましょう。

自然素材の家を検討中でメンテナンスの手間が気になっている方へ。こちらの記事で無垢材以外のメンテナンスについても確認できます。

〈関連ページ〉後悔しない自然素材の家|メンテナンスを確認。方法(意外と簡単)、頻度、コストなど

無垢材の価格が上昇中。今後の動向をわかりやすく解説

無垢材

最後に、住宅の建築価格に大きく関わるウッドショックについてお話しします。

ウッドショックとは?
ウッドショックとは新型コロナウィルス感染症や世界情勢の変化によって起きている以下のような影響のことです。

  • 輸入木材不足
  • 国内の輸入木材・国産木材の価格上昇 など

現在日本では木材の安定供給に向けた取り組みがすすめられていますが、ウッドショックが終わる明確な見込みが無いのが現状です。

「住宅ローンの融資年数や金利」、「お子さまの成長」などを考えて、「今がマイホームを建てるべき時期」と感じているご家族は、悩んでいるのではないでしょうか。

そんなときは、まず明確な予算を決めましょう。

予算や理想のマイホームについてご家族間で話し合い、予算組み立ての段階から丁寧に対応してくれるハウスメーカー・工務店に相談するのがおすすめです。

プロのサポートを受けながら、建てたいときに理想の家づくりを進めて下さい

まとめ

無垢材の魅力を確認したうえで、無垢材の種類や特徴を詳しく紹介してきました。

居心地の良い空間づくりのためには、無垢材の特徴に合う使い方をするのが大切です。

「無垢材は種類が多くて選ぶのが大変...」とくじけそうになったら、ぜひハウスメーカー・工務店のアドバイスを受けながら丁寧に無垢材活用プランを検討して頂けると幸いです。

また無垢材は製造から廃棄までの1サイクルで考えたときに環境負荷が少ないという点も魅力です。

快適な住空間・地球環境を意識しながら、理想の家を実現させましょう!

京都・大阪・滋賀で無垢材を活用した快適な家づくりを検討中の方は、『三都の森』がご相談を承ります。

『三都の森』は、アンティーク家具のように経年変化していく、メンテナンスフリーの家づくりを手掛けている京都のハウスメーカーです。

資金計画・土地探しからアフターフォローまで、丁寧なサポート体制が好評の『三都の森』に、お気軽にお問い合わせ下さい。

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