シラス壁の特徴|メリット・デメリット、色や模様、珪藻土や漆喰との違いなど解説

シラス壁は「高性能」、「メンテナンスフリー」で家の内装・外装に使用可能な自然素材で、年々注目度と需要が高まっています。

でも「珪藻土や漆喰はよく聞くけどシラス壁は知らない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はシラス壁を活用した自然素材の家づくりをしている『三都の森』が、シラス壁の全体像や特徴をわかりやすく紹介します。

このコラムのポイント
  • シラス壁はマグマからできた「シラス」を元にした自然素材(建築材料)
  • シラス特有の成分と構造が、住宅環境の快適性をキープしてくれる
  • シラス壁は色や模様のバリエーションが豊富。おしゃれでナチュラルな家づくりができる
  • シラス壁・珪藻土・漆喰は、それぞれ違う

シラス壁の魅力がわかり、マイホーム建築に取り入れるべきかどうかが判断できるようになります。ぜひ最後までごらん下さい。

 

シラス壁とは|成分、性能を解説

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まずはシラス壁の全体像をわかりやすく紹介します。

シラス壁の元となる「シラス」とは?

シラス壁の元となる「シラス」は、火山が噴火時に吹き出されたマグマが冷えて堆積したものです。

インターネット上には「シラスは火山から噴き出した火山灰からできている」という情報もありますが、間違いです。

南九州にある姶良(あいら)カルデラに堆積したシラスを採取して、シラス壁が製造されています。

シラス壁の成分・性能

シラスは1000℃以上のマグマによって生まれた無機質のセラミック物質で、主成分は珪酸(読み方:けいさん、正しい名称:二酸化珪素)、アルミナ(正しい名称:酸化アルミニウム)です。

またシラスはサラサラとした砂のようなもので、1粒を解析すると無数の穴が空いている構造です。

シラス独特の成分と構造により、シラス壁は以下のような性能となっています。

シラス壁の性能
調湿
空気中の湿気を吸収・放出する働きがあります。蒸し暑い夏の夜に湿気を吸って、快適な室内環境をキープしてくれます。
消臭
湿気に絡みついた臭いを吸収して、臭いの元になる物質を吸着してくれます。
断熱性、吸音性が高い
シラスは無数の穴が空いている構造で穴の中に空気を含むため、外気と室内を空気の壁で隔ててくれます。
耐久性が高い
シラスには、腐敗の原因となる物質が含まれていません。シラスから製造したシラス壁には、「とても劣化しにくい」という特長があります。

またシラス壁は「太陽光を利用する」、「工場を拡大しない」などの、地球環境保護を意識した方針で製造されています。

シラス壁の特徴、メンテンナンス

シラス壁は柔らかな触り心地で、夏はほんのり涼しさを、冬はほんのり暖かさを感じます。

また基本的にはメンテナンスフリーの素材で、特別なお手入れは必要ありません。

シラス壁のメンテナンス
水拭きや市販の住宅用洗剤を使っての掃除は、シミになる可能性があるため必要ありません。

割れ等が起きたときは、補修したい箇所を塗り直せばOKです。

 

シラス壁のメリット・デメリット

メリット・デメリット

シラス壁の全体像を確認できたので、次にシラス壁のメリット・デメリットもチェックしましょう。

シラス壁のメリット

シラス壁のメリットは、以下のとおりです。

シラス壁のメリット
  • 多機能、高性能
  • メンテナンスフリー
  • お気に入りの見た目が長く続く※

※シラス壁はカラー展開が豊富です。着色料に紫外線の影響を受けにくい天然素材を使っていて、見た目もほとんど劣化しません。

ほかにもインターネット上で「アレルギーが発生しない」というメリットをよく見かけますが、これは体質によります。

シラス壁のような自然素材でも体質によってアレルギー反応が出る方もいらっしゃるため、モデルハウスで実際の空間を体験してみるのがおすすめです。

京都・大阪・滋賀でシラス壁を検討中の方は、三都の森』のモデルハウスにお越しください。

京都市左京区の4棟のモデルハウスで、シラス壁のある住環境をご体験頂けます。

シラス壁のデメリット

シラス壁のデメリットは、工業化製品※と比べて初期費用が高い&工期が長いという点です。

※内装ならビニールクロス、外壁ならサイディングなど

ただし費用については、長期的な視点で考えることでデメリットを解消できます。

「初期費用が高い」を解消できる理由
工業化製品は定期的に修繕・交換時期を迎えるのが一般的。

でも、シラス壁は基本的にメンテナンスフリーで住宅よりも長持ちするケースがあります。

「使い始め〜修理・修繕〜交換」という1サイクルで考えると、工業化製品よりもシラス壁のほうが費用が抑えられる可能性が高い!

また、ほかのデメリットとして「割れが入ることがある」等も考えられますが、これは工業化製品やほかの自然素材でも同じことがおきるため、シラス壁特有のデメリットとは言えません。

 

シラス壁はメリットが多い素材ですが、マイホームに採用するかどうかを決める際にはデザインも重要なポイントですよね。

次にシラス壁の施工事例も確認しましょう。

シラス壁の種類と施工事例|色や模様をチェック

「自然素材の家は同じような見た目になる」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、実は違います。

シラス壁の色、デザインの施工事例をごらん下さい。

外壁の施工事例

こちらの住宅は柔らかなクリーム色のシラス壁を外壁に採用し、板張りの外壁とのツートーンで仕上げた外観です。

「シラス壁」と「経年変化も味わいに変わってゆく板張りのデザイン」が、こっくりと溶け合っています。

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内装の施工事例

爽やかな白のシラス壁を、ランダムな模様に心惹かれる「コテの目仕上げ」で塗り上げています。

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こちらはキッチンの腰壁にアクセントカラーをとり入れて、遊び心のあるデザインです。

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こちらの内装事例では、自然のままの白色でも日差しや照明によって表情が変化することがわかります。

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シラス壁は、湿気や臭いが気になる玄関にも最適な素材です。

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シラス壁に囲まれた空間では、洗濯物が外干しと同じように気持ちよく乾きます。

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シラス壁はナチュラルな見た目ですが、色や模様を組み合わせることで個性的なデザインも実現できます。

シラス壁の種類|色や模様も選べます。

シラス壁は、施工事例で紹介した他にも種類があります。

  • 外装材(外壁、外構)
  • 内装材
  • 舗装仕上材

それぞれカラー展開も豊富なため、ポップからクラシックまで、さまざまなデザインに対応できます。ぜひマイホーム建築を依頼するハウスメーカー・工務店に、デザインの好みを伝えて下さい。

京都、大阪、滋賀でシラス壁をご希望の方は、『三都の森』にお気軽にお問い合わせ下さい。

シラス壁・珪藻土・漆喰の違い

シラス壁と似ているイメージの珪藻土・漆喰がありますが、すべて元となる素材が違います。

素材 元となる素材
シラス壁 シラス
(珪酸、アルミナなど)
珪藻土 植物プランクトン
(珪酸)
漆喰 植物プランクトン
(珪酸)

シラス壁は、製造者(『高千穂シラス』)が推奨施工店に直売する方式で流通しています。

すべてのシラス壁が着色料まで天然素材を使って製造されますし、施工店についても「シラス壁を取り扱っている=シラス壁を取り扱う技術力がある」と考えてOKです。

一方で珪藻土や漆喰は、製品によって製造者・成分が違います。

珪藻土や漆喰自体の含有率が低い製品もあるため、購入時には成分をよく確認しましょう。

まとめ

シラス壁の全体像、施工事例、ほかの素材との違いなどを解説してきました。

工業化製品とは全く違うことが、おわかり頂けたのではないでしょうか。

全国各地に推奨施工店がありますので、シラス壁を検討中の方は、製造元である『高千穂シラス』のホームページで近くの施工店を探してみるのがおすすめです。

京都、大阪、滋賀の方は、推奨施工店としても認められている『三都の森』にお問い合わせください。

三都の森』は、シラス壁を含む自然素材と省エネ設備を使った「低燃費・快適住宅・ローメンテ」の家づくりを、すべて自社施工しております。

20年、30年、50年先まで見据えた資金計画からアフターフォローまで、丁寧に家とご家族に寄り添います。

LINE・メール・お電話にて、お気軽にご相談下さい。

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