理想のプランは調査と
ヒアリングから
●土地をしっかり調査し
家づくりの条件を把握
建築予定地のどの方角に道が接しているか、隣や裏側の家の高さはどれくらいか、その家の窓の位置はどこにあるか、夏、冬の光の入り方はどうかなど、土地にはそれそれ異なる条件があります。
三都の森では、かならず建築予定地に出向きその土地と環境を調査します。そして、その調査で得られた情報を活かしたプランを作成いたします。

通路奥のお家も縦列駐車ではなく、横並びにできるよう計画しました
●理想・希望をしっかりヒアリング
こんな家にを作りたい、こんな家で暮らしたい。
注文住宅を建てるということは、このような想いを実現することです。
三都の森では、お客様に家づくりへの想いや理想の暮らし方など、たくさんお話いただきます。
そしてお話いただいた内容をご一緒に整理しながら、お客様が新居に求めるものの優先順位をつけていきます。
このような作業を一緒に行うことで、お客様は、これまで考えていた理想の住まいをより具体的にイメージすることができ、三都の森のスタッフは、お考えを理解できるようになります。
お客様の暮らしと
三都の森の性能を活かしたプランを
●理想・希望を超えるプランをご提案
ゾーニング
ゾーニングとは、住まいの中を機能や用途によって分けることです。
例えばキッチンやリビング、バスルームなどを、どこにどのくらいの大きさ(面積)で配置するかを決めていきます。このゾーニングは、ヒアリングとその後の情報の整理、優先順位を決める作業と三都の森独自の性能や家づくりにより、自ずと決まってくるものですので、楽しみにお待ちください。
空間の有効利用
ゾーニングは、住宅を平面的にとらえて、住まいを機能に分けて配置をしていくことですが、住宅は立体ですので空間の使い方も大切です。
三都の森の家は、高断熱・高気密の一つの大きな魔法瓶のような家。
リビングの上は吹き抜けにして、2階も含めて大きな一つの空間とすることで、家じゅうどこも同じ暖かさ、涼しさを実現しています。この大きな空間は三都の森の家の大きな魅力ですが、寝室にはドアが必要かもしれませんし、キッチンの排気やバスルームの換気も考えなければなりません。
ゾーニング同様、三都の森の家らしさを活かしつつ、お客様のご希望を満たすプランを作成しますので、ご期待ください。
●三都の森独自のプランニング
家事楽動線
キッチン~洗面~浴室の動線は、家事のメインの動線になります。
ここの動きや収納が効率的になっていると、日々の家事がとても楽になります。

ランドリーコーナー
三都の森の家のランドリーコーナーは吸湿性の高いシラス壁で仕上げています。だから洗濯物を洗った後はランドリーコーナーに干すだけで乾きます。
カビが原因の嫌な臭いも付きません。洗濯物を洗った後は、ベランダに干すのではなくランドリーコーナーに干して、そのまま畳んで収納ということができますので、ランドリーコーナーはやや大きめの3帖以上をお勧めしています。

玄関
玄関は広めに。収納はたっぷりと。
三都の森では玄関は広めに作るようお勧めしています。
お子さんに小さいうちはベビーカーのまま玄関に入れると便利ですし、3人以上の家族では靴も結構多いもの。それにコートを玄関で脱いでかけておければ、花粉やPM2.5などを家の中に持ち込まなくてすみます。
玄関とリビングとを仕切る扉はあえて作らずに。
玄関とリビングとを分ける扉があるのは、部屋ごとで暖房や冷房を考えているから。
このような家は、冬の場合、リビングは暖かくても玄関は寒いもの。三都の森は断熱等級7の家。家中一定の温度が保てます。
そのためリビングでも玄関でも洗面所でも、暖かさ、涼しさに違いはありません。温度が家じゅう一定であることを活かせば、玄関とリビングとの間のドアも作る必要はなく、同じ面積でより大きな空間を作ることが可能になります。

2階
三都の森の2階は、よくある住宅の2階というより、小屋裏やロフトと言った方がいいかもしれません。
家全体の天井は高く吹き抜けており、キッチンやバスルーム、ランドリーコーナーなど、家の一部分の上にだけ2階があるというイメージで、広く高い空間という印象を持たせながら、必要な機能を満たすために一部分を2階にしています。

ご家族のストーリーによって
異なるプランニング
●家事をしながらでも
家族とコミュニケーションが取れる家
まだお子さんの小さい30代ご夫婦の奥様のご希望は、キッチンに居ながら子供の勉強が見れて、リビングのご家族ともコミュニケーションが取れること。
そこでお子さんのスタディーコーナーをキッチンの横に置き、またキッチンからはダイニング、リビングが見渡せるプランをご提案しました。
またこのプランはキッチンと水回りが近く、なんと10歩以内。キッチンと水回りは、一日に何度も往復する重要な動線のため、とても喜んでいただけました。




●理想の終の棲家を実現
50代のシニア世代に近い年代の方からのご相談は、最後の贅沢としての理想の終の棲家作りたいという内容でした。
この年代の方から良くお聞きすることではありますが、このご夫婦も、温度に対する感じ方や睡眠サイクルの違いなどから、それぞれゆっくりお休みなりたいとご希望されていました。
そこで1階にご夫婦それぞれの寝室を配置し、その間をウォークスルークローゼットでつなぐことにしました。これにより、お互いの存在は感じつつも、それぞれが心地よく眠れる環境を実現できています。
また、ご主人はバイクを4台所有するほどのかなりのバイクマニア。そこでご主人の寝室や廊下からは大好きなバイクが見えるよう、ガレージを家の真ん中に置くようにしています。
平家の小屋裏は、帰省した子供さんたちが利用するイメージで2階部分を計画しました。



