【京都で実現する健康住宅】快適な暮らしに不可欠な2つの要素とは?

【京都で実現する健康住宅】快適な暮らしに不可欠な2つの要素を解説

「京都で、家族や住宅の健康を守れる住まいを建てたい」

このように思う方に向けて、本記事では健康住宅を実現するための方法を紹介します。

京都の独特な気象条件でも、家族みんなが健康で快適に過ごせる健康住宅。
実現するには、高気密・高断熱で快適な住環境の家づくりと、長く安心して住み続けられる高耐久の家づくり、2つの要素が欠かせません。

どのように家づくりを進めるべきか、記事の内容を参考にしてください。

このコラムのポイント
  • 健康住宅は、「家族の健康」と「住宅の健康」2つの健康を守る住まいです。
  • 京都市は寒暖差が大きいことから、特に健康住宅への需要が高くなります。
  • 「快適な住環境の家を建てること」「耐久性が高くなる家づくりをすること」によって健康住宅は実現可能です。

健康住宅は「家族の健康」と「住宅の健康」を保つ

健康住宅は「家族の健康」と「住宅の健康」を保つ

はじめに、具体的に健康住宅とはどのような住宅を指すのか紹介します。
重要なキーワードは「家族の健康」「住宅の健康」です。

家族の健康とは?

家族の健康とは、家族が体調を崩すことなく心身が健康な状態を保ち続けられることを言います。
住宅に関係する体調不良の例として、以下のような事柄が挙げられます。

  • 温度差によるストレス
  • ヒートショック
  • 高温や高湿度による熱中症
  • シックハウス症候群
  • カビやダニによるアレルギー

健康に留意した住宅を建てることで、こうした体調不良を避け、健康な暮らしを送ることができます。

>関連コラム:健康住宅はどんな家?坪単価や評判は?|快適な暮らしづくりのポイントを解説

住宅の健康とは?

続いて住宅の健康とは、愛着を持って長く住み続けられる家を指します。
具体的には、以下の事柄が挙げられます。

  • 地震による構造躯体へのダメージを軽減できる
  • 火災による延焼・類焼被害を防げる
  • 結露による建材の腐食を避けられる
  • シロアリの侵入による木材の食害を防ぐ
  • ライフスタイルの変化に対応できる

家の耐久性を高める方法のほか、子どもの独立や高齢化に伴う住宅への需要の変化に耐えられる点も重要視されます。

 

長く健康に住まい続けるためには、「自然素材の利用」や「高性能な家づくり」といった要素が必要です。

京都府で健康住宅の実現を目指している方は、三都の森まで、お気軽にご相談ください。

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京都で健康住宅が求められる理由

京都で健康住宅が求められる理由

健康住宅が特に京都において求められるのはどうしてでしょうか。

京都ならではの特徴から健康住宅が重要視される理由は、次の4つです。

  • 夏と冬の気温差が大きい
  • 昼と夜の気温差が大きい
  • 夏の湿度が高い
  • 家同士の間隔が狭い

夏と冬の気温差が大きい

京都は盆地特有の気候により、夏は蒸し暑く冬は底冷えする傾向があります。
特に冬期は「京の底冷え」と呼ばれるほど、寒さが厳しいことで知られています。

大きな気温差は体調管理を難しくし、健康に影響を与えかねません。
このため、年間を通じて快適に過ごせる健康住宅が、京都では特に重要といえます。

参考:京都市|京都市におけるエネルギーを取り巻く現状と課題 

昼と夜の気温差が大きい

夏場の高温を乗り切る工夫「打ち水」

京都は内陸型の気候であることから、昼は熱しやすく、夜は冷めやすい特徴を持っています。
気温の変化は「寒暖差疲労」を引き起こし、疲労感や眠さを引き起こす原因にもなります。

自宅で寒暖差を感じづらいよう、断熱性・気密性を意識した仕様にすることで健康に暮らすことが可能です。

参考:NHK|そのだるさ 寒暖差疲労?症状や治し方 首回りのケアが有効

夏の湿度が高い

盆地地形である京都は、風が吹きづらいことも問題です。
特に夏場は風が通らないことで湿度が高いままで、気温の高さも相まって不快指数が高くなりがちです。

寒暖差への対策と同様に、高気密・高断熱によって快適な室内環境を作り出す工夫が必要です。

>関連コラム:【高気密高断熱住宅に住んでみて分かる】12のメリット・デメリット&6つの注意点

家同士の間隔が狭い

京都は建物の高さが制限され、広々とした感覚を感じられます。

しかし限られた敷地を有効活用するために、地域によっては家同士の間隔が狭くなることも。

隣家との距離が近い場合、視線が合うことを避けて窓を閉めっぱなしになることもありますので、換気していない状態でも空調機器で快適な環境を維持できる工夫を加えることをおすすめします。

 

こうした京都の特徴に合致した住まいの工夫は、三都の森のモデルハウスで体感できます。

京都府で注文住宅を検討している方は、モデルハウスまでお気軽にお越しください。

三都の森のモデルハウス

「健康住宅」実現するために不可欠な2つの要素

健康住宅を建てるためには、必ず考慮するべき2つの要素があります。

それは「住環境」「耐久性」に対する意識です。

(1)快適な住環境の家を建てる

健康住宅の実現には、快適な住環境の家を建てる必要があります。
そのためには、これから紹介する要素を設計に盛り込むことをおすすめします。

断熱性を高める

断熱性能を左右する項目について

▷関連リンク:国土交通省 断熱性能とは?

快適な住環境を実現するためには、断熱性を高めることが健康にとっても重要です。

高い断熱性を持つ断熱材を利用することで室内の温度が安定し、寒暖差による体調不良を防ぐことができます。

また、断熱性の高い玄関ドアや窓の利用で冬場の結露を防ぐこともできますので、結露から生じるカビ・ダニを防ぎ、アレルギー症状を抑えることも可能です。

>関連コラム:住宅の断熱性能のua値基準と京都市の年間気温に必要な等級

気密性を高める

気密性の高い住まいが快適な住環境を生む理由は、外部の影響を最小限に抑えられるからです。

気密性が高ければ、外気温の伝達や湿気の侵入を遮断でき、室内の温度・湿度が安定します。

このため冷暖房が効率よく機能し、室内各所の温度差を減らせますのでヒートショックなど室温差による体調不良も防げます。

自然のエネルギー利用する

「健康住宅」実現するために自然のエネルギーを利用する

>施工事例:京都市左京区|新築|M様邸

快適な住環境を築くためには、自然のエネルギーを上手に活用することも大切です。

例えば、太陽光を利用した暖房や自然通風を考慮した間取りは、夏・冬ともエアコンを使わずに住まいを快適にできる可能性を示しています。

高い気密・断熱性に加えて、日光や風を利用して経済的にもメリットの大きな住まいを実現しましょう。

効率的な冷暖房ができる間取り

健康住宅を建てる際に重視したいことは、効率的な冷暖房ができる間取りです。

たとえば、吹き抜けのあるオープンなリビング・ダイニングは、家全体の温度を均一に保つことに役立ちます。

また、空調の効いている部屋と洗面室や脱衣室を隣接させることで、暖気を伝えて温度差を解消する工夫なども効果的です。

適切な換気計画でカビ・ダニを抑える

健康住宅を考える際、適切な換気計画を立てることも検討しましょう。

換気が不十分だと湿気がこもりやすく、カビやダニの発生を招く原因になります。

定期的に自然換気することのほか、換気扇と給気口の位置を工夫して、空気が滞留する場所がないよう配慮することもおすすめです。

また、適切な換気計画は建材から発生する化学物質を排出することもでき、シックハウス症候群を避ける効果も得られます。

(2)耐久性が高くなる家づくりをする

軒が出た耐久性の高い注文住宅の事例

>施工事例:京都市左京区|新築|K様邸

続いて耐久性が高くなる家づくりをするためには、次の要素を検討しながら設計することをおすすめします。

耐震性の高い家づくりを目指す

耐震性の高い家づくりは、家の耐久性を高めるために欠かせません。

日本に住んでいる以上、どこで地震に遭遇するか分かりません。
地震を受けても建物が損傷を受けないよう、耐震等級3の取得や平屋建てなど、地震に強い住まいを選ぶことがおすすめです。

>三都の森の「平屋」について

瓦など耐久性の高い建材を利用する

長く住める家を目指すなら、瓦などの耐久性に優れた建材を使うことが大切です。
瓦は50年を超える寿命を持ち、長期にわたって家を守り続けます。

ほかにも無垢の木を使用した床材や漆喰など、長期間メンテナンスをしなくても機能性を保ち続ける素材を利用することで、住まいの寿命を長く保ち続けられます。

>関連コラム:自然素材の家を成功させるコツ|後悔パターンから学ぶ有効対策とは

軒・庇の利用で外壁へのダメージを抑える

大きな軒・庇で雨風への耐久性を高めた注文住宅

>施工事例:京都市左京区|新築|K様邸

軒や庇の設置は、外壁の劣化を防ぐために重要なポイントです。

雨水や直射日光によるダメージを軽減することで外壁の寿命が延び、メンテナンス費用を抑えられます。

また、しっかり伸ばした軒・庇は雨よけにもなります。
日常的に使いやすい軒下空間ができ、愛用することで自宅への愛着がさらに増すことにもつながります。

適切な断熱・気密で結露を避ける

家の耐久性を高めるためには、適切な断熱と気密が欠かせません。

断熱性・気密性をしっかり確保することで、建物の劣化を早める原因となる結露を避けられます。

建材の腐食やカビの発生を抑えることにつながり、結果的に長期間にわたって十分な耐久性を期待できる住宅を実現できます。

まとめ│京都の健康住宅は三都の森へ

住環境と耐久性を兼ね備えた健康住宅

>施工事例:京都市左京区|モデルハウス

京都で健康住宅を建てる際は、京都特有の気候に対応するための設計が不可欠です。
室温や湿度の管理が快適な暮らしの鍵となり、家の耐久性を高めるためにも効果を発揮します。

また、耐震性や長期耐久性など、快適な暮らしを長く続けるための家づくりも重要です。

  • (1)快適な住環境の家を建てる
  • (2)耐久性が高くなる家づくりをする

双方の要素を含めた家づくりで、京都府で健康住宅を実現しましょう。

京都市での注文住宅は地元に強い工務店で!

京都市での注文住宅は地元に強い工務店

京都市に住宅を新築する際には、全国どの地域にもある都市計画法の他に、京都独自の景観に対する基準を踏まえて家づくりを進めなくてはなりません。その為、京都市の景観条例を熟知している地元の工務店での家づくりが安心です。

地元の工務店が公開しているモデルハウスを見学すると、景観条例を守って建てられた家の雰囲気をつかめます。期間限定で公開しておりますモデルハウスにお気軽に足をお運びください。

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