京都の「60-60」から考える、これからの住まいと省エネ住宅

今年の京都の夏は、まさに歴史に残る暑さとなりました。

先日のニュースはご覧になりましたか?

京都の「60-60」🫨!

 

なんと、この夏、京都市では猛暑日(最高気温35℃以上)の日数と、熱帯夜(最低気温25℃以上)の日数が、

ともに60日に到達したとのことです。

 

この「60-60」という記録は、観測史上初めて。

日中は灼熱の暑さにさらされ、夜も気温が下がらず眠れない。🥵🥵🥵

特に京都のこの夏の厳しさが、数字として突きつけられた形ですね。

 

60日続いた「暑さ」とはどういうことか

猛暑日が60日:つまり、2か月間以上にわたり「35℃以上」の日が続いたということ!

 

そして

熱帯夜が60日:つまり、2か月もの間、夜になっても25℃以下に下がらない。

エアコンなしでは眠れない夜が続いたことになります。 😂😂😂

 

京都の盆地特有の気候により、夏は熱がこもりやすく、昔から「蒸し暑い」と言われてきました。

 

しかし今回の「60-60」は、単なる体感の話ではなく、

地球温暖化と都市のヒートアイランド現象が、暮らしに深刻な影響を与えていることを示しています。

★光熱費と健康への影響★

 

この異常な暑さの中で、多くのご家庭が「エアコンをつけっぱなしにせざるを得ない」と感じたのではないでしょうか。

結果として、電気代は上昇。さらに、室内の温度管理が不十分だと、熱中症や睡眠不足による健康不良にもつながります。

 

特に高齢者や小さなお子さんのいる家庭にとって、「暑さを防ぐ住まい」は、もはや贅沢ではなく「命を守る必需品」なのです。

 

★暑さから暮らしを守るカギは「住まいの性能」★

 

エアコンの性能を上げることも大切ですが、もっと効果的なのは 住宅そのものの断熱・気密性能を高めること です。

 

高断熱な住まいは、外からの熱の侵入を防ぎ、室内の冷気を逃がさない。

 

遮熱性能の高い窓や屋根は、直射日光による温度上昇を大幅に抑える。

 

結果として、少ない冷房エネルギーで快適さを維持できる。

 

つまり、省エネ住宅は「光熱費を抑える家」ではなく、「健康と快適を守る家」 だと言えます。😃😃😃

 

★京都の未来を見据えた家づくり★

 

「京都60-60」という数字は、今後の京都の夏がますます厳しくなる可能性を感じさせます。

だからこそ、これから家を建てたり、リのベーションを検討される方に考えていただきたいのが

「未来の気候にも耐えられる家づくり」です。

 

省エネ住宅にはこんなメリットがあります!

 

【家計に優しい】:冷房費・暖房費を削減。

 

【健康に優しい】:室温差が少なく、ヒートショックや熱中症リスクを軽減。

 

【地球に優しい】:エネルギー消費を減らし、CO₂削減に貢献。

 

【資産価値が高い】:省エネ性能の高い家は、これからの時代に選ばれる住まい。

 

最後の「資産価値」という観点は、これからさらに重要になってきます。

最近、ライフスタイルやご家族構成の変化等により、

お住替えされることになった三都の森にお住いのご家族様がいらっしゃったのですが、

すぐに欲しい人が見つかったと喜んでいただいています。😄😄😄

 

京都で猛暑日と熱帯夜がともに60日に到達した――。

この「60-60」という記録は、私たちがこれからの暮らしをどうデザインするかを考える、大きなきっかけとなります。

温暖化や気候変動は遠い未来の話ではありません。

私たちの“今日の生活”にすでに影響を与えているのです。

 

省エネ住宅は、そんな時代において 「未来を見据えた最良の選択肢」。

京都の気候に合った快適で安心できる住まいを、私たち三都の森はご提案しています。

 

週末の三都の森のeco街projectのお話も是非聞きにきてください。

 

2025年9月6日(土)・7日(日) & 9月20日(土)・21日(日) 三都の森 eco街(エコまち)project説明会 | 京都(左京区・北区)の注文住宅なら高性能住宅の三都の森

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三都の森((株)ディー・ファー)

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