平屋×ウッドデッキのおしゃれな間取り実例|メリット・デメリットと設置ポイントを解説

平屋にウッドデッキをつくる魅力と注意ポイントを解説

全ての部屋がフラットにつながる平屋では、外へと続くウッドデッキを設置する間取りも人気です。

ウッドデッキは、平屋の限られた床面積を広々と見せてくれる効果や、アウトドアリビングとして活用できる魅力があります。

今回は、平屋にウッドデッキをつくるメリット・デメリットと、おしゃれな活用方法を実例と一緒に紹介します。

気になる設置費用の相場やメンテナンスのコツも解説しますので、ご家族の暮らしに合うプランをご検討ください。

 

このコラムのポイント
  • 平屋×ウッドデッキは、室内と屋外をつなぐ開放的な間取りが実現するプランです。
  • 設置費用やメンテナンスに関する注意ポイントを押さえて、必要な対策を検討していきましょう。
  • モデルハウスや実例を参考に、広さや間取り、使い勝手など、実際の実用性やデザイン性を確かめることも大切です。

 

ウッドデッキがある平屋のメリット

ウッドデッキがある平屋間取りのメリット

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ウッドデッキのある平屋では、生活空間の広がりや家事の利便性向上など、豊かな暮らしづくりに役立つメリットがあります。

 

室内とつながる開放的な間取り

ウッドデッキは、室内の床と同じ高さにつくられる屋外スペースなので、間取りが続いているように見える効果やフラットに出入りできる便利さが魅力です。

例えば、リビング続きにウッドデッキを設置すれば、内と外がつながる開放的な景色と、明るい陽の光や心地良い風が楽しめます。

天気がいい日は、リビングの掃き出し窓を開け放って、住まいと自然の一体感を味わいながら、贅沢なひと時を過ごすのも素敵です♪

洗濯家事に便利

ウッドデッキとフローリングの高さが同じ場合、洗濯物や布団を外干ししたい時にも便利です。

重い大きな荷物を持って、段差のある場所を行き来するのは負担ですが、ウッドデッキならフラットに移動できるので安全性にも優れています。

雨が降りそうな日でも安心して洗濯物を干すためには、屋根付きのウッドデッキを検討するのもおすすめです。

屋根は、雨風によるウッドデッキの腐食を防ぐ効果もあるため、素材選びやメンテナンス方法を検討する際に併せて、必要性を確認してみましょう。

家族や友人との時間が充実する

リビングの延長として活用できるウッドデッキは、家族団らんや友人とのホームパーティーで集まる場所としても理想的です。

外の空気を味わいながら、読書やお茶、お昼寝をしたり、BBQやアウトドアを気軽に楽しんだり、近年人気のアウトドアリビングとして、多目的に活用できるのが魅力です。

ゆったりとくつろげるアウトドア家具や家庭菜園をつくって、季節に応じた楽しみ方を考えてみるのも素敵ですよね。

外観のアクセントになる

シンプルな平屋にウッドデッキをつくる場合、規模や形状、位置によって外観に立体感やアクセントを出すことも可能です。

特に、天然素材のウッドデッキは、質感や風合いが強調されるため、漆喰の塗り壁や瓦屋根とも相性が良く、またモダンスタイルの建物とも調和しやすいのが特徴です。

プランニングの際は、ウッドデッキのある外観をシミュレーションで確認するなどして、全体のバランスとデザインを専門家と一緒に調節してみましょう。

>関連コラム:和モダンな平屋の外観・内装・間取り設計|和の素材で楽しむおしゃれな空間デザイン

 

ウッドデッキ設置のデメリットと対策

ウッドデッキ設置のデメリットと対策アイデア

>京都市左京区 | 光が降り注ぐ吹抜リビングとアウトドアリビングのある省エネ快適分譲住宅

ウッドデッキを設置する場合、メリットだけでなくデメリットについても押さえておく必要があります。

 

設置費用がかかる

ウッドデッキを設置する場合、建物の完成後に外構工事と併せて施工するのが一般的です。

ただし、木材の種類や広さに応じてコストが異なるため、予算オーバーを避けるために、ウッドデッキの工事費用も見積もりに組み込んでおくのがおすすめです。

特に、天然木を使用したデッキや屋根付きスペースをご希望の際は、材料費や施工費が高額になるケースもあるため、事前に無理のない資金計画を立てておくようにしましょう。

ウッドデッキ設置費用の目安

ウッドデッキの広さは、3~4人家族で約3坪、7~8人以上で集まる場合は約5坪~が目安です。

例えば、樹脂・人工木でつくる場合は約8~12万円/坪かかるのが相場です。

ウッドデッキにフェンスや階段などを設置する場合は、別途材料・施工費用がかかります。

 

プライバシー対策が必要

ウッドデッキのあるエリアは、立地によって周辺の建物や道路からの視線が気になる場合があります。

特にウッドデッキで洗濯物を干す場合は、道路からの距離や視線をしっかり確認した上で必要な防犯・プライバシー対策を検討しましょう。

目隠しを設置する場合は、ウッドデッキとの調和を考え、木製のフェンスや庭の植栽を活用して、デザイン性を損なわず対策できる方法を考えるのも大切なポイントです。

素材によって耐久性が異なる

ウッドデッキは屋外に設置するスペースなので、どうしても雨風による汚れや腐食、紫外線による色褪せなどが起こりやすくなります。

特に、選ぶ素材で耐久性やメンテナンス方法が変わるケースもあるため、プランニングの際は、仕上がりだけでなく、長期的な維持・管理の手間や費用もよく確認しておきましょう。

一般的に、人工木や樹脂製のデッキは、耐久性が高くメンテナンスや管理もしやすいのが特徴ですが、天然木のような自然の美しさは出せません。

一方、天然素材は腐食や色褪せが起こりやすく、定期的なケアが欠かせません。

専門家のアドバイスも参考にしながら、ご家族に合ったウッドデッキを選びましょう。

>関連コラム:新築戸建ての防犯対策とおすすめグッズ|空き巣に狙われやすい家を防ぐコツを解説

>関連コラム:平屋の外壁・外観の選び方と実例|おしゃれな色や素材、デザインで理想の新築を実現

 

【実例】平屋×ウッドデッキのおしゃれな活用方法

それでは実際に、三都の森が手掛けたウッドデッキのある住まいの実例を参考にしながら、便利でおしゃれな活用方法を見ていきましょう。

 

洗濯物を広々干せる便利なスペース

洗濯物や布団を干すのにちょうどいい広さのウッドデッキ空間の実例

>Gardens Village京都岩倉幡枝西 North

ウッドデッキは、リビングやランドリールームからフラットに移動できる、便利な洗濯物干しスペースとして活用できます。

特に平屋の場合は、洗濯物を干す場所が限られている場合も多く、短い動線で屋外に向かえるウッドデッキは利便性も高く実用的です。

日当たりや風通しがいい一方、雨の影響が心配な場合は、屋根の設置を検討してみるのもおすすめです。

お子様が安心して遊べる自由空間

お子様も自由に遊べるおしゃれなウッドデッキ空間

>三都の森の「平屋」はこちら

キッチンやリビングからよく見える位置にウッドデッキを設置すれば、お子様が安心して遊べる自由なスペースの確保にも役立ちます。

特に平屋のウッドデッキは、ベランダ・バルコニーと比べて地面との距離が近く、またフローリングとも同じ高さに設計されるため、ご家族が安全かつ快適に過ごせる場所です。

使い勝手のいいアウトドア家具や日よけのパラソルを置いて、多用途に活用してみましょう。

カフェテラスのような憩いの場

カフェテラスに来たような気分で贅沢な時間が楽しめる平屋のウッドデッキ空間

>三都の森の「平屋」はこちら

平屋を景色のいい場所に建てる場合、広々としたウッドデッキを設けて、カフェテラス風のデザインに仕上げるのもおすすめです。

日常の中に、リラックスできる場所をつくって、季節の移ろいを感じながら朝食やティータイムを贅沢に楽しむのもおしゃれです。

ウッドデッキの設置や活用方法、デザインで悩みの場合は、実際の雰囲気や使い勝手が分かる見学会への参加もぜひご検討ください♪

▶三都の森の「イベント情報」はこちら

 

ウッドデッキのメンテナンス性や実用性を高めるコツ

おしゃれな平屋×ウッドデッキを保つメンテナンスや設計のコツ

>Gardens Village京都岩倉幡枝西 North

最後に、ウッドデッキを長く快適に使うために知っておきたいメンテナンス方法やオプション選びのコツを紹介します。

 

素材別に見るメンテナンス方法

メンテナンス方法は、ウッドデッキの種類によって異なるため、素材の特徴や地域の気候に合わせた、適切な維持・管理方法を専門家に確認しておきましょう。

例えば、天然木のデッキは、雨風や紫外線、湿気などの影響を受けやすく、シロアリなどの被害も起こりうるため、定期的な塗装や防腐・防蟻処理を施す必要があります。

人工木・樹脂製のデッキは、天然木よりも少ないメンテナンスで済むと言われますが、色落ちや傷んだ場所からカビや汚れが広がらないよう、風通しを良くして掃除をこまめにするのがおすすめです。

電源や水道の確保

ウッドデッキでの活用の幅を広げるために、照明に必要な電源、お子様のプールやご家族でのBBQなどに使える水道を設置しておくのもおすすめです。

屋外用のコンセントや水道を引き込んでおけば、ライトアップや虫よけライト、ペットのシャンプー、ガーデニングにも役立つため、夜間の使用や掃除の際も便利です。

プランニングの際は、後から追加できるものと初期に計画しておいた方がいいものなど、優先順位を立てて、設置を検討しましょう。

活用度を高めるオプション選び

小さなお子様やペットがいるご家庭では、ウッドデッキの周りに柵やフェンスがあると、目隠しや転落防止に役立ちます。

また、バリアフリー設計をご希望の場合は、庭からの階段ではなくスロープを検討するのもおすすめです。

雨や紫外線を防ぐ屋根の設置は、天気が不安な日の洗濯物やアウトドアをお考えの場合にも便利です。

ウッドデッキの機能性や活用の幅を広げるために、ご家族のライフスタイルやご希望に応じたオプションを予算とのバランスを考えながら、じっくり検討してみましょう。

>関連コラム:新築でやっておけばよかったこと12選|後悔しない間取り・設備・外構・性能選びのポイント

 

まとめ│ウッドデッキを楽しむおしゃれな平屋暮らし

ウッドデッキを楽しむおしゃれで快適な平屋暮らし

>「低燃費・快適住宅・ローメンテ」の自然素材注文住宅 モデルハウス Bayern-Xグレード(京都市)

屋内から近いおしゃれで便利な屋外スペースのウッドデッキ。

内と外をつなぐ開放的な間取りは、シンプルな平屋との相性がいい多目的な自由空間です。

設置費用や素材選び、メンテナンス方法のポイントを押さえて、ご家族らしいウッドデッキのある充実した平屋暮らしを実現させましょう。

三都の森では、お客様の理想や将来設計に合うベストなプランをご提案します。

ぜひ、おしゃれで快適な平屋生活を一緒に考えていきましょう。

 

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